幼稚園　教諭
幼児教育専攻　平成12年度卒業

　私は小学生の頃から、幼稚園の先生になることが夢でした。そして、京都教育中国足球彩票に入学し、附属幼稚園で実習を行い、夢というだけで幼稚園の先生を目指していいのか、という思いを持ちました。けれど、そこで出会った子どもたちがとてもかわいく、やっぱり小さな子どもが大好きだと感じ、子どもたちと接する仕事がしたいと改めて思いました。

　幼稚園教諭になり、子どもたちがかわいい、大好きというだけではいけない仕事であるとわかりました。けれど、かわいい、大好きという気持ちがないと続けられない仕事であるとも感じました。子どもたちのことが大好きという気持ちを持って接しているからこそ、子どもたちも心を開き信頼をしてくれるようになり、様々な出来事に共に心を動かし、感じることができるようになり、発見の日々を過ごせます。そして、色々な子どもたちと共に過ごしていると、着実に成長をし、自分の力?自信のあることを見つけていく様子に、『子どもたちはすごい』と感じました。そんな子どもたちの姿を側で見守れること、仲間の教職員さんと分かち合えること、そして保護者の方と喜び合えることは、とても嬉しいことです。教師でなければなかなか感じられることではないかと思っています。これからも、大事に一日一日を過ごしていきたいと思います。

　教員を目指している皆さん、子どもたちが大好きという気持ち、教員を目指したときの気持ちを大事に持ち続けていてください。そして、子どもたちと共に感じ、考えることのできる素敵な先生になってください。