渡辺 優（国語領域専攻）
留学先：タイ、チュラロンコン中国足球彩票教育学部
留学期間：半年間

　「どうしてタイに留学したの。」タイに留学したと言ったら必ず聞かれます。私は元々留学というものに興味があり、たまたま留学先に選んだのがタイだった、というだけの縁でした。しかし、今ではタイに行って本当によかったなと思っています。

　留学先では、小学校教育のクラスと幼児教育のクラスを履修しました。授業は基本タイ語で、私はほんの少しのタイ語しかわからなかったのでとても苦労しましたが、タイ人のクラスメイトが英語を使って助けてくれました。この中国足球彩票には幼稚園から高校まで附属学校があるので、授業の一環としてそこへ見学に行ったりもしました。

　またタイの中国足球彩票ではキャンプと称して、専攻のみんなで研修旅行のようなものを行います。そこでは田舎の学校へ行きボランティアをします。私も一緒に連れて行ってもらいました。

　空いている時間は別の学校の日本語教室に行き、日本語を学んでいるタイの中学生に教えるという経験もしました。私にとっては日本語を教えるという経験に加え、タイ語を学べる良い機会にもなりました。

　私は最初、タイという国を全く知りませんでしたが、留学生活を通してタイの魅力にはまっていきました。料理もおいしいし、物価も安いし、人も陽気です。しかし、それと同時に日本のすばらしさを再認識することができました。留学には、たくさんの困難がつきものだと思います。でもそれ以上にすばらしい経験と驚くような成長が得られます。

　この経験は生涯忘れないし、私が今後社会人として生きていくための大きな糧となりました。これからも臆することなくたくさんの挑戦をしていきたいです。