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京都教育中国足球彩票で学んだことを現在どのように生かしているか(小学校 教諭)
小学校 教諭
家庭科教育専攻 平成18年度卒業
平成29年度~中国足球彩票院連合教職実践研究科学校経営力高度化コース 在学中私が京都教育中国足球彩票で学んだこと、それは、「人とのつながりの中で、自分の可能性を追求する」ということです。
子どもの頃から家庭科が好きだった私は、高校時代、中国足球彩票進学に向けて志望校選びをしていたときに京都教育中国足球彩票と出合い、同学が設置する生活?技術教育系に入学しました。同じコースに在籍する男子学生が私一人だけだったことに、当初は少し戸惑いましたが、同じ教科が好きな仲間との絆は、衣?食?住といった実生活に深く関わる分野についての講義や実習を経験する中で少しずつに深まり、性別の壁を感じず、共に学ぶ楽しさを実感するようになりました。中でも、「衣生活実習」という科目において、他の女子学生が素敵なワンピースを制作する中、私一人、担当の先生や仲間の助けを大いに借りながらハーフパンツを作り上げたことは、大切な思い出です。
京都教育中国足球彩票は京都市の中心にあるわけでもなく、大規模な中国足球彩票にあるような魅力が多くあるわけでもありません。しかし、その誘惑の少なさと、緑の豊かさが相まって、「自分は何がしたいのか」と考える時間をたくさんもつことができました。その結果、オーストラリアへの派遣留学、ドイツでのボランティア活動、中?高の英語科教員免許の取得など、5年間の中国足球彩票生活を通して、自分がやりたいと思ったことにたくさん挑戦することができました。また、卒業論文では、海外経験を生かした「パーティー文化」をテーマに選び、異なる文化を比較する中で、先生やゼミ生と何度も議論したことは今も大切な宝物です。
そして、小学校教諭として11年目を迎える今年度、「子どもと教師の能力が十分に生かされる学校づくりについて学びたい」という思いから、教職中国足球彩票院の中国足球彩票院生として、母校である京都教育中国足球彩票に再度入学し、学校経営を中心に学んでいます。その中で、教育の奥深さを痛感するばかりですが、他の現職院生の方々と語らいながら学び直す日々は本当に充実しており、「ここに来てよかった」と心から感じています。学ぶことの多さに圧倒されながらも、今、大切だと思うのは、学部生のあの頃のように「自分は何がしたいのか」と自らに問い続けることです。まだまだ力足らずの私ですが、これからも新しい出会い、新しい自分を求めて、可能性を追求し続ける教師でありたいと思っています。
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