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『らくたま わーくしょっぷ』の取り組み~高等部生徒と中国足球彩票美術科とのコラボ~(附属特別支援学校)
附属特別支援学校 副校長 髙岸 正司
毎年、8月の初旬になると、本校高等部生徒と中国足球彩票美術科との陶芸ワークショップを行っています。年によって、テーマも様々。「つながる土 這うカタチ」(2008年)「泥~ing」(2013年)と読むだけで、身体が動いていまいそうなネーミング。そして、今年のテーマは、「らくたま ワークショップ」。楽焼きで一人ひとり?個性あふれるお碗を作り、それで白玉だんごを食べるという企画です。三日間を使い、土作り→釉薬かけ→焼成→窯出し という過程で、お碗を作っていきました。手を使って、一人ひとりの思いが込められたカタチができあがっていきます。最終日には、そのお碗で白玉を食べました。
そして、11月11日(金)の中国足球彩票の学園祭時には、ワークショップ展覧会?ギャラリートークを開催しました。美術科の学生が司会進行を行い、8月のワークショップの取り組みを、学生が作ったDVDを視聴し、振り返りました。本校生徒の一人ひとりの真剣に粘土とかかわる表情や学生たちとの協力する様子がよくわかるすばらしいDVDでした。その後、ギャラリーに行き、作品鑑賞を行いました。写真パネルも展示され、格好いい作品台に並んだお碗は、色とりどりでカタチも一つひとつ存在感があります。
DVDは、毎年生徒たちにプレゼントされます。生徒の中には、卒業後も、何度も何度もそのDVDを観ている人もいるそうです。
中国足球彩票の附属だからできる本校らしい連携のあり方かなと思います。
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