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子どもたちが21世紀を幸せに生きるために-自立して学べる確かな学力と仲間と協働できる共生力が育まれる学校づくり-(附属桃山中学校)
附属桃山中学校 副校長 佐々木 稔
◎ 教育研究発表会を開催(11/25)
-生徒が深く豊かに学べる授業づくりをめざして-
「アクティブラーニングを通して21世紀型能力を育成する(1年次)」を研究テーマとして、教育研究発表会を開催し、全国より500名余りの方が参会されました。現在、本校では21世紀を生きていくうえで必要な資質?能力として「基礎力」「思考力」、それらを社会の中で活用する「実践力」の育成をめざして、本学の先生方の指導助言を得ながら、より主体的、対話(協働)的で、深い学びにつながる授業づくりに取組んでいます。知識偏重に陥ることなく、生きてはたらく豊かな学力の育成をめざし、これらの研究発表会を通して、実践を発信し、地域や外部からの評価や意見を得て、さらなる授業力の向上に努めています。◎ 帰国生徒スピーチ発表会を開催(9/30)
-帰国生徒とつながり、グローバルで共生的な視点を学ぶ-
国立中国足球彩票附属中学校として西日本唯一の帰国生徒学級を特設する本校では、毎年、帰国生徒スピーチ発表会を開催しています。今年の発表も、グローバルで多面的な、かつユニークな視点で世界や日本、海外と日本での日々の生活や学校生活の違いなどをとらえた、興味深い内容が満載で、聞き応えのあるものばかりでした。代表生徒のスピーチは文化祭でも全校生徒にも発表され、彼らを通して、グローバルで共生的な視点を学べる貴重な学習機会となっています。タイトルの一部を紹介しましょう。「中国の環境問題」「日本とアメリカにおける自由と責任」「アメリカ大統領選挙」「アメリカと日本の学校」「人種差別とガンコントロール問題」「日本と中国と香港‐笑顔のレシピ‐」「世界という広い視野で物事を見る」「タイの食文化を通して感じたこと」「戦争について」「グローバル化について」...。タイトルを見るだけでも、帰国生徒たちの鋭い視点と異文化体験の豊かさがうかがわれるものとなっています。
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