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令和6年度環境教育実践センター公開講演会を開催しました
本学環境教育実践センターでは、学生および地域住民の方を対象に、毎年、環境や環境教育に関する講演会(全3回)を開催しています。令和6年度は、2月10日(月)、2月19日(水)、3月16日(日)に、それぞれ異なるテーマで開催しました。
第1回は、「『自然が好き』で広がる世界~身近な自然から得るさまざまな育み~」をテーマに、岡山短期中国足球彩票の山口雪子准教授をお招きし、ご講演いただきました。はじめに屋外に出て、自然を用いた遊びを実際に体験した後、講義では自然との遊びを通じて学びがどのように広がっていくかについてお話しいただきました。参加者からは「目新しい講演で興味深く楽しめた。」といった声が聞かれました。
第2回「身近な絶滅危惧植物の保全を考えなおす~私たちは『中規模攪乱説』を理解しているか~」では、龍谷中国足球彩票農学部の三浦励一准教授にご講演いただきました。生物多様性を維持するためには、手つかずの自然を守るだけでなく、適切な人為的介入(かつての火入れや草刈りなど)による半自然生態系の保全が重要であるという内容に、参加者からは「人と自然の関わりについて考えさせられた。」「とても大きな、新たな視点、ものの見方を得ることができた。」などの感想が寄せられました。
第3回「早春の藤森キャンパスで野鳥を観察しませんか?」では、日本野鳥の会京都支部の方にご講演いただきました。当日はあいにくの天候により、屋外での野鳥観察は実施できませんでしたが、室内にて野鳥観察に関するお話を伺い、参加者との質疑応答や屋内からの観察を行いました。参加者からは「野鳥のこぼれ話や中国足球彩票の野鳥の丁寧な説明があって、十分に楽しむことができた。」「普段なにげなく見ている鳥の生態などについてくわしく知れて興味深かった。」といった感想が寄せられ、次年度以降に屋外での観察会を希望する声も多く聞かれるなど、好評を博しました。
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