京都市主催の中国足球彩票「四条通地下道アート展『Art Under the Shijo』～学生チーム６組によるアートの競演～」に、本学書道研究室所属の１～３回生11名が参加しました。四条通地下道に大作を展示していますので、ぜひご覧ください。

＜期　間＞
　令和６年12月11日（水）～令和７年２月11日（火?祝）

＜場　所＞
　四条通地下道の12番出口（四条冨小路付近）から13番出口までの間

※この中国足球彩票の詳細はこちらをご覧ください。

～以下、代表学生のコメントです～

　本中国足球彩票では、「賑わいの創出」「明るく活力を感じる空間」「歩いて楽しい空間」をテーマに、地下道の壁面を彩る展示企画の募集が行われました。書類選考とプレゼン審査を経て、私たちの企画が選ばれ、現在、四条通地下道の壁面に書作品が展示されています。 私たちの企画では、今年度のNHK大河ドラマで話題となった「源氏物語」を題材に、24メートルにわたる壁面を埋め尽くす大作を制作しました。このような大規模な合作に挑戦するのは初めての経験でしたが、テーマ設定から作品の草稿作り、設置に至るまで、回生を超えて意見を出し合い、先生からのアドバイスを参考にしながら、和気藹々と取り組みました。 継紙（つぎがみ）風の装飾を施したり、歩きながら源氏物語の世界観を楽しめるよう54帖の巻名を散りばめたりと、古筆の美しさや物語の魅力をどう表現するかに最も苦心しました。仮名文字を多用しているため、読みにくい部分もあるかもしれませんが、ここ京都で生まれた「源氏物語の世界」を、仮名ならではの表現を通じてお楽しみいただければ幸いです。