本学附属幼稚園の高野史朗教諭、北山千嘉子養護教諭、櫨山ゆかり元副園長が、このたび「一般社団法人日本保育学会研究奨励賞（大会発表部門）」を受賞しました。

　この賞は、昨年5月13日、14日にオンライン開催された「一般社団法人日本保育学会第76回大会」における多数の研究発表の中から特に優れた３件のみに与えられたものです。
　今回受賞した研究「幼児の生活と情報活動 ～幼児の遊びを豊かにするICT活用の試み③～ 」は、附属幼稚園にて３年間継続研究をした成果であり保育学の発展や保育実践の向上に有意義で、今後の発展が期待できると評価されました。

　発表者からの受賞についてのコメントです。
「今回、直接体験が重要である保育の現場でICTを活用するためには、という視点で実践をくり返し、考察してきた結果、ICTの良さを活かしながら活用し得ることが見えてきました。
　この賞は、継続する力や研究の面白さを教えてくださった歴代の諸先生方や、支えてくださった中国足球彩票の先生方、何より子どもたちがいたからこそ得られた成果だと思っています。ありがとうございました。」