９月２７日（水）に令和５年度京都教育中国足球彩票公開講演会を開催しました。

　今年度の京都教育中国足球彩票公開講演会は、テーマを「伏見にもある伝統野菜！ふるさとの野菜を栽培してみませんか？」と題して、南山　泰宏教授（本学環境教育実践センター）が講師を務めました。

　講演ではまず、日本における野菜の来歴について、図や画像をもとに説明があり、また、家庭菜園を楽しむために、種苗の入手方法や家庭でできる種子の採取方法等が紹介されました。最後に、在来品種は貴重な遺伝資源であり、家庭で栽培し維持することで、絶滅を防ぐことができるかもしれないというお話がありました。

　地域住民の方を中心に約５０名の参加があり、受講者アンケートでは「家庭菜園をしていますが、勉強になりました」「野菜の種をとって、育ててみたいと思いました」といった感想が寄せられました。

▲公開講演会の様子