5月21日（火）に図書館リフレッシュラウンジで、第16回先生になりたい それはかなう夢講座「子どもと教師の温かな関係作り～科学的根拠が役立ちます」（全学生対象）を開催しました。この講座では、本学の機能強化構想における「理系」教員養成のためのカリキュラム開発の取組の一環として、科学の魅力と、理系教科の楽しさを広く学内に発信しています。

　今回は、佐藤美幸准教授（発達障害学科）から、最初に『科学的根拠に基づく』とはどういうことかについて、食事、野球、血液型などの具体的な事例を用いて解説されました。次に、科学的根拠に基づいた子どもと親?教師の温かな関係づくりのポイントとして、親や教師が子どもの活動を「ほめる」「繰り返す」「まねる」「描写する」「楽しむ」ことが挙げられ、これらを短時間により多く行うことで人間関係が構築されていくと述べられました。また、反対に子どもに対してやってはいけないことについても解説され、参加した50名の学生と約10名の教職員は、子どもとの接し方を学ぶことができました。

　この内容については、京都教育中国足球彩票公式YouTubeサイトで視聴できます。今後も引き続き、科学の魅力をわかりやすく紹介していきます。次回は2019年7月に開催します。